かちゃねこの日記

猫たちと過ごす平凡な日常の1コマ

11月連休最終日の本日。晴れ。

 先週は連れ合いの体調不良で、

土曜日のこども美術教室を臨時休講とさせて頂きました。

 

その後、徐々に回復していく連れ合いの様子。

 

 

お陰様で、一昨日11月2日(土)は1週間ぶりに教室のこどもたちと

再会することができ、11月のテーマ「落ち葉のスケッチ」がスタートしました。

予想以上に、落ち葉の色と形と様々な大きさに興味深々のこどもたち。

 

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すっかり秋です。

 

 

そして、文化の日

毎週日曜日は高校生の受験対策の日。

いよいよ、近づいてきた入試。

早いなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

芸術の秋とはいいますが・・・

まったりと風情よく過ごしているのは、

窓辺の猫たちばかり。

人間は気忙しいこの季節。

 

 

うっかりと根詰めて、デスクワークをしようものなら、

キーボードの上を歩いてわたる。これは猫の親切か・・・。

 

 

そんなこんなで、今週は私が疲れ気味、風邪気味で、

残念なことに、本日11月4日に計画していた、

佐賀県立美術館の「超写実展」の旅をお休みしました。

 

 

一方、今週見事に復活していた連れ合いは、

今朝、予定通りに佐賀へ出かけて行きました・・・・・・・・。

 

 

残念極まりないですが、無理は禁物の季節の変わり目。

 

仕方ありませんので、私は、自宅で読みかけの本を読破。

気に入ったのでアマゾンで同書の古本を注文し、

明日からのエネルギー充電中の本日です。

 

 

計画倒れを憂うことなかれ。

遠回りはよくあること。ご縁です。

またチャンスはやってくる。と前向きなのは

本のお陰か。

図書館でたまたま手にした、

『学問の発見』広中平祐氏の著書に励まされ、再びデスクワークに向かいます。

 

上記の広中氏の本によると、

 

人間の脳には140億の脳細胞があるらしいけれど、

使い切るのには234歳の寿命が必要だと。

たいていは10%から多くて20%ほどしか使わないまま、

寿命を終えるそうです。

 

私は今、何%使えているのかな(・・?

 

 

平均寿命からみると、ほぼ人生の折り返し地点に立っています。

これから、どんな新しい自分に出会うことができるのか。

 

「自分と違ったさまざまな世界の人間と関係し、互いに作用し合うことは、

一つの行動(アクション)である。何かの行動を自ら起こし、その中で自己を

発見していく。」

「創造は、未知なる部分(自己)を発見するための最も有効な行動。」

本の中にあった、広中平祐氏の言葉です。

 

 

全く違った分野の人の書いたものが、すんなりと響いてきます。

数学者だからでしょうか(・・?文章が明快で分かりやすい。

若い人に薦めたい一冊。

 

 

 

考えるために、読んだり、学んだりしたことはどんどん忘れていって構わないのだ!

でないとパンクする、というようなことを、

筆者は書いておりましたが、

書き留めたくなることもあります( ..)φメモメモ

 

 

美術はまさに創造。

美術教室は創造の場。

 

小さな我が美術教室ではありますが、

理想は大きく、広くもっていたいと、

文化の日の振り替え休日に、静かに思うのでした。