今夜もだるまナイト
ワークショップ用だるまの型づくりが佳境に入ってきました。
板の上に乗り切れない・・・
順番待ちのだるまたち。
だるまの形は予想以上に難しい。
なかなかイメージ通りの形にならない・・・
苦しんだ末、気づいたのは、
テレビやお土産のイメージでよく見る「高崎だるま」の
姿を思い描いていたから。
しかも大量生産タイプの型。
実は手仕事のだるまは日本各地にあって、
地域色豊かな、というより、
作り手色豊かな造形であるのに、知らず知らずのうちに
「だるまはこういう形」というステレオタイプなイメージで
手が動いていた。
よりによって、機械が生み出す均一な形をイメージしていたのだ。
個人でつくる縁起物ののだるまはもっと
自由で良いのでは(・・?
と思った瞬間から、色んなだるまが出来始めた。
指だるままでも。
猫のみなさんの絶え間ない応援のお陰ですね。
緩やかな応援の気持ち、
伝わってきます。