春が近づいている
2020年3月7日㈯
水曜日の夕方仕事の帰り道、
市内の呼吸器内科へ再診のため立ち寄る。
1週間服薬経過観察後もあまり改善しない咳の症状に、
「咳喘息」の診断が下った。
うむ。
予想はしていたけども、
うむ・・・
これまで春先に続く「咳」を何かの症状と意識することが
なかったので、職場で咳が出ていても気にすることもなかったけれど、
2020年ついに、そうはいかなくなった(-_-;)
新型肺炎が疑われる症状の中に咳や発熱があるから、
さすがに周囲への影響が気になりだし、5~6年放置していた
咳を治すことにしました。
「咳」は症状だということを初めて認識したのです。
自分にとっては革新的な事態です。
風邪がきっかけで炎症を起こした気管支に
呼吸をすることで常に刺激が加わり、
風邪が治っても咳だけ出続ける「咳喘息」らしいですが、
「そんなの気持の問題でしょう・・・」と、
勝手に見切って侮っていた自分を反省していますm(__)m
現在、ステロイド系の吸入薬で劇的に咳症状が改善される毎日を
実感しているところです。
症状だと認めることで投薬が可能になった。
そして体が楽になった。
根性や我慢では治らなかった症状が医療で治る。
もっと早く病院を受診すべきだった・・・。
呼吸は大事だなぁと強く感じています。
呼吸が楽って、素晴らしい.
当たり前のことがなくなってから気づく当たり前の大切さ。
当たり前のことですが、今更ながら身に沁みます・・・
現在休校中の学校も、教室も、
休校・休講になってから気づくことがたくさんあります。
ひとりでも美術制作はできることですが、
いろいろな人がいることで楽しみも広がるから、
今は、この機会にしっかりお休みして心身の調子を整え、
準備をし、
新型肺炎の流行が終息したら、美術の時間を他者とも共有したい!
このような、自分ではなんともしがたい社会状況の中、
自分に与えられた時間はなんとかできるわけなので、
こんな機会に何をするか、
が大事なのだと思っています。
今日は、いつもだったらこども美術教室の時間帯に、
東京国立博物館のホームページからダウンロードした
円山応挙『桜花図』の塗り絵の続きを色鉛筆で塗り足し、
額縁に入れてみました。
早く、春よ来い!