かちゃねこの日記

猫たちと過ごす平凡な日常の1コマ

文化活動が停滞していくように感じる、そして新しくなっていくような感じもする。

2020年4月17日㈮

 

昨日のうちに日本全国に向けて

緊急事態宣言が出された。

 

 

もちろん私が住む大分県も緊急事態宣言下に入った…

 

 

こうやって、

記録のためにブログを更新しながら感じるのは、

いつまでが普通の生活感覚だったかっていうこと。

 

もちろん「普通」の定義が何かは

人によって違うだろうけど、

 

私にとって、

「普通」の日々に感じていたのは、

いつ頃までだったか(・・?

 

 

確か、2月末。

学校が休校に入るまでは、

例年通りの忙しい年度末の生活を送っていて、

卒業式がなんとか執り行われて、

そこから、1週間単位で急速に事態が変化し続けている。

 

しばらく会っていない

美術教室のこどもたちや生徒たちはどう感じながら過ごしているのか。

 

 

地域によっては学校が再開されたところもあるけれど、

一瞬だけ、平常が戻ってきたような気がしていた中の、

再びの休校措置だからなぁ

 

 

「まるで戦時中」といった言葉を耳にすることさえある。

 

だいぶ前から、

感染症パンデミックは危惧されてきたわけだけど、

実際に直面すると、

何というか、こんなにも生活や心情に変化が起きるのだと

強く感じています。

「混乱」という表現の方が近いかも。

 

 

これから先のことを考えるに当たって、

これまでと同じような「普通」を取り戻す

というのは適切ではないと考えてはいます。

 

これまでの「普通」が招いたパンデミックなのだろうから、

新しい「普通」とか新しい生活文化を創っていくというのが、

筋道だろうとは思う。

 

 

だけど、新しい「普通」といってもすぐには思いつかないし、

もうそれが始まっているとしても、

私も含めて、「また元通りになる」と思っている人の行動が

変化していくのには時間がかかる。

 

それが定着し始めるのが年単位ということなのでしょうか(・・?

今、試算されているパンデミックの収束時期でもあるのでしょう・・・

 

 

果たして

どう変わっていくのか。

どう変わらなくてはならないのか。

 

 

 

人と人との物理的距離をとりながら、

コミュニケーションと経済活動を続ける。

同然、自然を大切にしながら。

 

新しい都市観。

新しい生活文化のイメージ。

 

 

まさか、こんなに早く自分が生きている間に

この問題にぶち当たるとは思わなかった。

 

 

50~60年は先だろうと悠長に構えていた問題が、

突然目の前に立ちふさがってきた・・・

そんな感じです。

 

 

まさか、パンデミックがねぇ・・・・

 

 

 

先週くらいまでは、紙芝居制作に追われて気が紛れていたのか。

はたまた、疲れていたのか。

テレビやネットニュースにへこんだとしても、

冷静に考えてみる余力はなかったが・・・

 

 

 

 

家にいる時間が長いと、

これまでの時間の使い方にも疑問が生じてくる。

 

 

通勤の時間とか、

食事のことをまじめに考える時間とか、

家族と過ごす時間とか、

いろいろと何も考えずに、

ずるずると、

仕方ないよで、

結果的に犠牲にしてきたものがあるなぁ

 

 

 

 

 

 

きっと新しい人間の生き方を始める時がきたんだなぁと

今、感じているところです。

 

 

 

 

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 そういえば

 庭の畑づくりも途中のままだった・・・