はじめての「狂言」
今日は午後から中津市へお出かけ。
20代の頃は演劇の舞台鑑賞の機会を頻繁にに求めていたなと。
今思えば・・・の感覚で、久しぶりになってしまった
舞台鑑賞というものにゆるりと浸ってきました。
そして、
「狂言」を観るのは初めてです。
背筋の伸びた萬斎さんの姿と、独特な声色、
ユーモアたっぷりの狂言解説に時間を忘れる。
やはり素敵です。
その道のプロフェッショナルな方に特有の、
おちゃめな、気さくな、すべてがフラットになってしまうような
上質な雰囲気。
決して権威的ではなく、
温かで、柔和な。
しかし、すぅっと筋の通っている。
シンプルな姿勢の良さというか。
素敵です。
舞台芸術。
異空間。
おもしろい。
忘れていたこの感覚。また出かけよう!
帰り道に、宇佐神宮で夕桜を鑑賞。
これまた美しく。
呉橋ポストもかわいらしく。
平成最後の宇佐神宮の夕桜を眺めることができて、
大変満足なのでありました。