雨のあまのじゃくin若宮様。
昨日、9月8日(土)
美術教室開業1カ月経過の報告とお礼のため、
若宮様(若宮八幡宮)にお参りに出かけました。
しとしと、雨の若宮様。
すっかり涼しくなり、8月の暑さが懐かしいくらい。
御池の天邪鬼が、雨ごいしているかのよう。
次に訪れる時には、紅葉が色づいているでしょうか?
秋は近い。
のどかな雨の桂川の風景ですが、
当たり前の風景ではないのだと、近頃思います。
若宮様のお参りを終わらせてから、
田染荘小崎に足をのばしてみました。
すでに稲刈りが終わっている田んぼもありました。
6月の御田植祭で手植えした田んぼでも
稲穂が立派に育っていました。
棚田の風景に秋の訪れを感じます。
現在描いているのは海景ですが、
今月中には美術展に出品予定。
過ごしやすい気温と、天候を期待しつつ。
芸術の秋が待ち遠しいです。
うりちゃん特集。
うりちゃんが我が家にやってきて2年ほどが経ちます。
古巣の別府市内の動物病院の里親募集中の5匹の子猫のうちの
1匹だったうりちゃん。
そのころはまだ、梨(なし)ちゃんと呼ばれていました。
5匹の子猫のすべての子が、片目を患っていて、
その中でも一番小さくておとなしかったうりちゃんを
引き取らせて頂きました。
最初は、健康な目に膿が溜まってきて、隣町の
眼科専門の動物病院に通院したり、腹膜炎の疑いありで短命かも
しれないと告知され、ショックを受けたり、
飼い主としては大変なことも多かったですが、今や我が家の女王様です。
普段はクールで大人しいのですが、
夜中に寝室の引き戸を開けて、みろくんとつきちゃんを
連れてきたり、話しかけたら必ず返事をしてくれる賢い子。
黒猫はもしかしたら、よくしゃべる(・・?のかも
しれません。
そして、何よりもビロードのような毛並みが美しい。
手触りが最高に気持いい。
しかしながら、抱っこが苦手なうりちゃんとは良い距離感で
お付き合いしなくてはなりません。
「猫の9割は抱っこが苦手なのよ。」
何かで読んだ気がします。
本日もアトリエ猫としてお勤めしております。
涼しさがやってきた。
2018年9月2日、日曜日。
早朝の室温は25℃を下回っていました。
呼吸が楽です。久ぶりの爽やかな朝。
昨日はこども教室にやって来た小学生たちと一緒に、
雨を描きましたが、本日は快晴。
偶然にも、こども教室の日には教室備品が届きます。
昨日届いた、
電動ろくろです。
電気陶芸窯です。
アトリエ兼教室の設備の規模は極小ですが、
学校の美術室にある備品は揃えたいとの思いで準備しています。
以前、東京都の目黒区美術館のワークショップに参加した際、
まるで図書館に通うように美術館に足を運んでいるであろう、
こどもたちに出会いました。
学校の先生でもなく、近寄りがたい研究者である大人でもなく、こどもたちに寄り添うエデュケーターさんたち(学芸員さん)と楽しそうに過ごす時間。
その時、私もすごく楽しかった記憶があります。
美術館のようにはいきませんが、こどもたちや美術好きな方が
気軽にやってきては、思い思いに美術を楽しんでいってくれる
町の小さな美術室でありたいと思います。
別府時代の大家さんから届いた開業祝のお花です。
ありがとうございます!
先日ご挨拶に伺い、久しぶりの再会を喜びました。
温泉に入っていかないかい(・・?のお誘い、
ありがとうございます。
さすが湯の町別府です。
寄り道した書店で最初に目に留まった本を購入。
やっぱり絵はおもしろい。
そして展覧会は大変だけど、色んな人に出会うことができるから、
また、おもしろい。
人生の中のある地点と、違ったある地点で出会った人が、
ある時間帯に居合わせたりするのです。
別府で作品展をする機会があったら、
大家さんにご案内を出したいです。
昨日の雨では雨漏りはありませんでした。
8月上旬に現在の家の大家さんが、
暑い最中に屋根を修理してくださった。
助かりました!!
なので、うりちゃん。
雷の音を聞いたからと言って、
すぐに机の下のボウルの中に避難することはないのですよ・・・。
2018年8月29日(水)残暑、晴れ。
酷暑(異常気象)の8月ももうすぐ終わりに近づき。
現在、9月のイベントに向けて、歌詞の背景画を
制作中です。
こどもたちと一緒に歌う童謡・唱歌♪
「夏の思い出」
「少年時代」
「さんぽ」
「ぞうさん」
あと、
「カモメの水兵さん」
があった!
歌詞が前面にくるので、輪郭線を描かずに
全体的にふんわりした印象にしました。
本日は終日制作日。
8月にスタートした自宅美術教室の備品も揃いつつあります。
幾何形体が先日到着。
版画プレス機は台がないので、まだ段ボールの中です。
猫たちも暑さに負けじと、過ごしています。
日々お気に入りのクッションにくっついてご機嫌の月ちゃんは
やや風邪気味・・・。
クッションの位置がだんだんとずれてきました。
もう絵に当たっている。
生徒さん用の椅子は、うりちゃんが占領中。
抜け毛がすごい・・・。
アトリエ室内はエアコン控えめなので本日30℃ですが、
そんな中、みろ君は日向ぼっこです。
寒いのか(・・?
これは10月くらいの過ごし方では(・・?
秋が待ち遠しいこの頃です。
台風前夜。もも遠方より来る。
本日、もも遠方より届く。
福島の友人からの贈り物です。
ありがとう!ありがとう!ありがとう!
残暑で疲弊した体に染み込む果物のパワー。
さっそく頂きました。
未だに剥き方がよく分からず、
ピンクのグラデーションを均等に切り分けることができない・・・。
しかしながら、
何度見ても美しい、
何度食べても美味しい川中島の桃です!
明日も頑張れそうです。
夏休み期間、こども教室に来ている
小学生が「置き絵」している水彩画を見ていると、
私もだまだやりたいことあるんだぞ~とエネルギーのような
闘争心のようなものが、ふつふつと湧いてきます。
あと70年生きられたら、あちらにもこちらにも
出かけて行って、色んなことができるぞ。
しかし、
あと70年が十分にあった子ども時代は、学校とか、家族だとかと一緒に回っているから、それなりに忙しかった。
これから70年生きる可能性は0%ではないでしょうけど、
多分、体力の限界がある。
気が付いたらやりたいことや、やれることを
取捨選択しないと手に負えない状態になっている(・・?
しかし、どれも諦めたくないな~~~
案外、漠然とでも、願っていることは、「気づいたら叶っている」
というのが私の経験からは言えるのですが、
頭の中のイメージが実現していく過程には、時間がかかるものがあったり、
今すぐ善は急げタイプがあったり、いろいろだろうと思います。
「~したい」を考えることをやめないでおこう。
そういう意味では、
絵画制作はイメージを現実にしていく積み重ねのようなもの。
古来からのやり方ですが、古来からのやり方だけに、
人間にとって、きっと魅力が尽きることがありません。
ただ今40歳。
日本人の平均寿命から換算して、ほぼ折り返し地点に来ていますが、
まだまだ先は長いぞと考えることにしました。
猫に学ぶことが多い日が多いこの頃です。
涼しくなった!
昨日、急に涼しい空気が。
気温は33℃くらいまで上がったものの、
一日を通して湿度が50%程度で過ごしやすかったな~。
早くも秋めいている感じがしましたが、期待しすぎでしょうか(・・?
引き潮と日の入り時刻が重なるこの時期。
夕方17時ころから真玉海岸へ。
海に沈む夕日がきれいなことで知られています。
想像以上の人出に驚くも、みんなこれを眺めに来たんだな、
と納得。
太陽が沈んでいく様子を感じることができました。
潮が引いている砂浜には、
取り残されたワタリガニの子どもが。
怒っています。
小さいけどワタリガニ。
足の速い、違う種類のカニも。
海の近くで育ったのですが、久しぶりに磯の観察。
ひたすら下を見て歩く。
クラゲとか、エイの子どもとか、貝殻とか、動物の骨とか。
風景の美しさもさることながら、砂の上の生き物の世界に見入ってしまいました。
いつもは写真で見るだけの縞模様の遠浅の浜の上を歩いてみたら、
色んな発見があった。
控えめに興奮しつつ、
自宅に帰って制作中の油彩画を見てみる。
「んなもん、絵にできんのか(・・?」って、猫たちに鉛筆を転がされながら、
「そこは自由でしょっ」て、自分に言い聞かせる。
鉛筆返せー!
円座も返してね!
画集もです!
パソコンの不具合で、画像が縮小できなくなっていますが・・・。
芸術の秋は近い。手仕事せにゃ。