文化の日、高山寺一箱古本市に出店!
11月3日(土)晴天
山の天気は変わりやすいと言いますが、
時々雲が流れてきて陰りはしたものの、
終始好天の一日。
初めての一箱古本市を無事に終えました(^-^)
高山寺境内の国東塔を背後に、アトリエアルテは出店をさせて頂きました。
今回は、美術系の古本を中心にラインナップ。
岡本太郎氏の著書を手に取ってくださる方が多かったです。
そして、住職さんがアンディーウォーホルの『ぼくの哲学』を買ってくださいました。
こどもたちも声をかけてくれ、賑やかな一日。
自分の選んだ本たちが、ひとつずつ新しい誰かの手に渡ってくのを
ゆっくりとしたペースで自分で見送ることのできる一箱古本市。
リサイクルショップに引き取ってもらう時とは違った思いが湧いてきます。
今回は、
午前9:00~午後4:00までの長丁場。
しかも国東半島の中でもわりと標高の高い山の上。
当初は退屈したら、読書しようと考えていたけど、
有難いことにそんな時間はなかったです。
主催者の方々も、予想より多くの人出!と言われていました。
片付けが終わり、
山からの風景をゆっくり眺めたのは帰り道となりました。
ちょうど1カ月前に、たまたまたどり着いた場所。
荷物を車に積んでからの帰りに高山寺展望駐車場から下界を見渡せば、
秋の絶景が広がっていました。
そしてさらに、
今日は田染荘小崎のイルミネーション点灯式があるというのでイベントはしご。
絶景、古本市、夜景と、
秋の国東半島を満喫した文化の日でした。
11月1日㈭、晴れ。
2018ねんも、早くも11月となりました。
早い。早い。早い。
気が付けば、同じ時刻でも、
太陽の角度が違っている。
自転車操業の毎日。
ひとつずつしか物事をこなせない効率の悪さ。
しかし、これでいいのだ!
と自分自身に言い聞かせ、ゆったりペースを意識するものの・・・。
昨日はキャベツを半分に切ろうとして、
一発で、
さっくりと左手の親指の先を8ミリほど切る( ;∀;)
とりあえず、繋がっている部分を乗せているけど、結構痛いぞ。
さすがに、先月予約していた今日のそば道場は欠席しました・・・('ω')
猫の手を借りるほど忙しくないけど、
猫と一緒にのんびりする時間がたくさん欲しい
この頃です。
昨日締め切りの由布院駅アートホール企画展示募集には
ギリギリ間に合った。
さあ、どうなることやら(・・?
今年の年始に書いた予定、
11月の手帳のメモ欄には「年賀状づくり」の文字が!
確かにそれは理想ですけど。
できるかな~
秋の収穫に遭遇。
実家からの帰り道、車を走らせていると、
柿の木に登る人影を発見。
夕暮れ時に柿の収穫か?
はたまた盗難か(・・?
それはそれは
なんとも可愛い、
兄弟案山子たちでした。
力いっぱい梯子を支える妹さんの足元に、
柿、
落ちてますよ。
描く。描く。
最近の絵のテーマは、棚田だったり、動植物だったり、
月や海がほとんどです。
依頼を受けて、イラストを描くこともありますが、
国東半島に引っ越して来て、いい感じです。
実際のモチーフが近くにあるとか、あるように感じることが、
いい感じにつながっているのかもしれません。
秋はあっという間に。
10月に入っても暑い日があるもんだ・・・と嘆いていたら、
一気に朝晩が冷え込んできて、厚手のかけ布団が必要な気候となりました。
そして、
ここ国東半島は秋に入ってイベント目白押しです。
昨日日中は、豊後高田市田染荘小崎の収穫祭に参加しました。
荘園マルシェを堪能した後、油彩画制作のための写真撮影とスケッチを行いました。
夏場の風景と一変↓
ユニークな案山子も現れ、すっかり秋です。
収穫祭のその後、
車を走らせ真玉海岸へ。
昨日まで、干潮と日の入りの時間が重なるとのことで、
夕日鑑賞の人出はたくさん。
お天気は曇りだったので、夕日自体は眺められませんでしたが、
空と水平線と砂浜の様子は幻想的でした。
その後さらに車を走らせ、国見町へ。
母の故郷、櫛来ではケべス祭という火祭りが執り行われました。
このお祭りで振りまかれる火の粉を浴びると1年間無病息災とされるため、
毎年10月14日のお祭りの日には、多くの見学者がやってきます。
今年は昨年より人出が多かったような気がします。
私はエキサイティングな火の粉の浴び方は好まないので、
落ちたシダの火に近づいて、近くの子どもたちと一緒に「神様の火」を眺めました。
今年も無事にケべス祭が終わりました。
何度見ても、こんなに火を焚いてもよいのか(・・?
と心配になる祭りではあります・・・。
火山島である国東半島にはたくさんの谷がありますが、
谷ごとに特色ある祭りや習俗が今も残っています。
国東半島では、安岐、武蔵、国東、伊美、来縄、田染の谷を六郷と呼びますが、
この谷に独特な仏教文化が花開いて今年で1300年目になるそうで、
「六郷満山1300年」を記念したイベントも各地で行われている2018年です。
そして、平成最後の年でもあります。
これから1300年後の国東半島はどうなっているのやら。
さっぱり想像できませんが、田染の棚田景観や国見のケべス祭りが残っていたら、
すごいぞ!国東半島。