かちゃねこの日記

猫たちと過ごす平凡な日常の1コマ

新しい自分を創造すること。

2022年4月16日㈯快晴☀

 

 

新しい看板を設置した今日。

新しいと言っても、

以前の自宅教室のポーチの扉と海の漂流物の板を組み合わせたもの。

 

 

 

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文字は旦那の手書き。

 

 

 

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看板設置の効果でしょうか。

さっそくギャラリーにお客様が。

 

 

 

両親が経営していた和食屋さん時代もご存じのお客様と、

展示作品や美術のお話で和やかな時間が流れていきました。

 

 

 

 

 

張り子もお好きだということで、

作業中のアトリエもご見学いただきました(^-^)

 

 

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散らかっていたけれど、

なんかこれまでにない感じで自然。

 

 

ものをつくっている自分が誰かと話すのはいつ振りかな。

ものを教える立場で話す自分より心地よい。

 

 

 

 

 

張り子講座以外で、

張り子を通してこんな風に

誰かとお話できるなんて。

 

 

 

 

 

ここから新しい自分のはじまり

のような気がした。

 

 

 

こうやって少しずつ時間を積み重ねていって、

新しいシチュエーションでの自分自身が作られていくのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20数年ぶりのキャンバス張り、過去の自分に関心した日。

2022年4月14日㈭☂

 

 

久し振りの雨。

穏やかないい雨。

今年初めて植えたジャガイモの芽🌱が喜んでいるはず。

 

 

そして、

4月に入ってコツコツと剥がしておいた

100号のキャンバス木枠の出番。

 

 

 

朝から世界堂さんの画材荷物が届いた本日。

 

やるしかないな。

 

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キャンバスを自分で張るのは20代初め以来。

確か今回と同じF100号を張ろうとして挫折したのが最後。

結局ずっと画材屋さん(キャンバス張りのプロ)が張ったものを使って来たわけで。

 

今日は旦那がYouTubeで見つけた要領の良い張り方でリベンジ。

 

 

自力であっさり張れたぞ。

20数年ぶりに嬉しい出来事となりました!

 

 

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さっそく下地塗り。

構想は海景。

 

 

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自分の時間があるようでなかった20年だったと思う。

 

絵が描けない20年だった。

というより、何を描くかを構想できなかった。

 

 

女性が絵を描き続けるのはとても難しいという話しを

どこかの誰かがしていたような記憶がある。

 

そうかもしれないなとは感じるけれど、

描いている人もいるのも確か。

女性も男性も自分の作品を描き続けるのは難しい。

 

 

なんで私はできなかったのだろうと考えても、

私の場合はそうだったんだ、というだけで。

今から描くだけ。

 

 

 

 

思いがけず、

採用☎のタイミングが合わずに今年度の教職の仕事が途切れ、

(タイミングでなくなるようなそんな採用自体もおかしい…非常勤講師採用も

試験を実施してほしい)

安定した収入がなくなるので、

当初は気落ちもしていたけれど、

これでよかったと思っている。

 

教職を熱望するなら教諭へ。

なるべくしてこうなっていると感じている。

 

 

自宅が個人事業(美術教室)で失業したわけじゃないですから!と、

意気込んで失業保険の受給も申請しなかった(-_-;)

これは少し行き過ぎたとは思っているけれど、

教職以外に外で働く業種を思いつかなっかたし、

求職するつもりもない。

 

 

ただ、お金は必要。

画材も買えんぞ!

 

 

とはいうものの、

 

自分の創作で収入を得るためには、今の状況が最適だと思える。

道のりは険しいけれど、この状況意外に私はやらないと思う。

なぜならずっとそうだったから。

 

 

生きるために創作をする。

2ヶ月はなんとかなる。

 

 

 

 

油彩画と張り子。

 

今の私にできる創作であり、

今の自分自身の表現。

 

 

 

 

「造形作家」(・・?

 

 

 

 

 

肩書はよく分からないけれど船出するほかありません。

 

 

 

まずは、

これも20数年ぶりの公募展出品と

5月の張り子の販売30個。

張り子は母が下張りをしてくれるから

工期が格段にスピードアップしています!

家内制手工業です。

 

 

 

 

 

なぜか、

やろう!という気になれるのは、

過去の私が残した数十枚のキャンバスたちと

制作時間のストックがあるからだと思う。

これは資源だ。

 

 

アルバイトに明け暮れ

ついに体を壊した20代が懐かしく思えるのは幸運です。

 

 

 

なんだかんだで、

あの時に成果不明でも、

馬鹿みたいにキャンバスに向かっていた若かりし頃の時間の蓄積が、

久し振りに対面した100号のキャンバスとすぐに親密にしてくれる。

 

 

 

画家の絹谷幸次さん直接講評をしてもらった

「別府現代美術展」は今はもうないけれど、

私はまだ描ける。

 

 

鹿児島枕崎で絹谷さんにまた会えるかしら(・・?

 

 

 

先はどうなるか

どうつながるかさっぱり分からなけれど、

描いてみよう。

 

 

好きな絵本や画集や風景や猫たちに囲まれた

日々を噛み締めながら。

 

 

 

この1年が重要だ。

20数年前からこのために準備していたのかもしれない。

 

 

 

 

さて、明日は旦那の個展の案内状書きと、

義兄の絵画作品の資料作りもある。

 

 

 

 

忙しくなってきた。

 

 

まずは自分の絵を描こう🎨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月が始まった✨

2022年4月1日㈮

 

朝から来客のある日✨

 

 

午後からは、

従弟の息子の美大生が伯母(彼のばぁば)と一緒に

遊びに来てくれました(^-^)

 

 

武蔵野美術大学の後輩といっても、

彼は現役で、私は社会人になってからの通信課程卒だから、

先輩風は吹かせられないけれど、

久し振りに東京に思いを馳せました。

 

 

デザイン科の彼に美術教室の看板を作ってほしい!と言ってみたものの、

今は写真やってるらしく、ファッションフォトグラファー志望

らしいから無理は通さず引っ込めた。

 

先輩なんだからさ、あゆねえちゃんの方が上手でしょう(・・?

自分で作ったらいいじゃんって、

そうだね~・・・・・

 

 

 

時間ができたから自分で作りま~す。

 

 

 

会話の合間に描いてくれたスケッチが良い味出してる。

 

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イラストレーターも良いよ。

春の日🌸

2022年3月30日㈬

 

 

本日は離任式(^-^)

 

無事に母校での非常勤講師の勤務のすべてを

終えることができました。

 

生まれ育った町で教壇に立つのは初めてだったので、

着任式で感極まって涙してしまったのが1年前。

 

 

 

あれから1年が過ぎ、また春がめぐってきました。

転勤、引っ越し、自宅教室移転など

変化の激しいあっという間の今年度。

 

 

4月からは自宅美術教室&ギャラリーに専念!

まずは環境整備です…

 

昨年5月の引っ越しの段ボールの開けてないやつを整理するところから( ゚Д゚)💦

 

 

 

なんか、いい風吹いてきそう💛

 

 

 

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描くこと🎨

2022年3月7日㈪肌寒さ戻る一日☀

 

 

春はすぐそこ。

夜、スケッチ✍

 

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身近なモチーフ。

 

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描くことで前に進む。

20年振りに、100号に挑む。

 

 

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ふと、風姿花伝を手に取る。

 

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一、能に、萬づ用心を持つべき事。

・・・、怒れる風ていにせん時は、柔らかなる心を忘るべからず。

これ、いかに怒るとも、荒かるまじき手立てなり。

怒れるに柔らかなる心を持つ事、珍しき理なり。・・・

 

 

 

 

毎日、

平和を願う。

2022年2月24日以降の日々。

2022年3月6日㈰☀

 

 

午前中のうちに確定申告へ。

 

3時を過ぎて、ジャガイモの植え付け。

 

 

 

 

 

 

 

ニュースでは連日、ロシア軍のウクライナ侵攻を報じています。

 

 

 

 

 

21世紀にあり得ないことが起きた。

パンデミックの最中である。

 

 

 

事態はどれもこれも収束の気配なし。

それどころか最悪の事態を想像する毎日。

 

 

 

SDGsは何処へ。

 

 

 

 

地続きのユーラシア大陸で繰り返し起きてきた

侵略の歴史。民族紛争。

 

まさか21世紀に。

 

 

平常時においても、

きっと

島国である日本人とは根本的に違った危機感が

潜在的に存在すると想像する。

 

 

ロシアとウクライナ

ヨーロッパの国々の直接的な当事者同士で

今回の戦争の解決は困難だと直感的に感じる。

 

地続きの地理的関係。

向き合ったらどちらかが倒れるか組み込まれるかまで

徹底的にやり合うのではないか。

 

 

 

歴史に詳しくもなく、軍事に詳しくもない、

一般人の私でさえ、

楽観的に考えることが全くできない。

 

 

 

 

誰が止められるか。

 

 

ロシアもウクライナも、

NATOも、中国も。

同じ地続きの国々。

国防意識の強さは想像がつかない。

 

 

 

 

アメリカ経由の

武器商人は景気がよくなるばかりだろう。

 

 

 

 

 

 

いのちを落とす一般人。

最近のマスコミは取り上げなくなっているミャンマーの情勢。

 

 

 

世界はずっと全然平和じゃなかった。

 

 

 

 

日本の総理大臣岸田さんは広島県出身だそう。

今回のウクライナ侵攻の報道の中で初めて知った。

自分の無関心にも驚く。

 

 

島国根性とか、頭の中がお花畑だとか、

現代日本人の甘さだとか、

さまざま思いを巡らせてみて、

この国際的有事に、一番に声を上げて戦争反対の立場を

訴えなければならないのは日本なのではないか。

私たちにその自覚があるか。

 

 

 

唯一の戦争被爆国であるという歴史。

福島第一原発事故

日本はこの国際的な危機に置いて当事者だと思う。

発言する義務がある。

 

 

 

災害で疲弊しきって、コロナ禍で先行きが見通せないこの

状況下でも、日本の立場から世界に訴えなければならない。

 

 

今を逃したら、本当に最悪な未来が待っている。

今はまだ日常を感じられているけれど、

目先の日常は脆い。

 

 

間違いなく世界が変わろうとしている。

いや、2月24日を境に、変わった。

 

 

 

 

毎日更新される情報に慣れてしまわないように。

長閑な日常の風景が誰の前からも奪われてはいけない。

 

 

 

 

 

 

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毎日、ニュースを見聞きするだけ。

何が出来ている訳でもない。

 

私が考えるような国際的秩序はもう

ないのかもしれないけれど、

ひとりの人間として考え続けることをやめない。

 

 

ウクライナの犬猫はじめ、動物たちのことを考えると、

思考が停止しそう。

 

 

 

 

明日は制作の時間としよう。

 

 

長期戦になりそうだ。