映画『しあわせの絵の具』
先々週から、映画鑑賞熱が復活・・・
秋の夜長のためのレンタルDVD📀
ラインナップ↓
『スパルタカス』
『マクベス』
『12カ月の未来図』
『恋に落ちたシェイクスピア』
『しあわせの絵の具』
『ポンペイ』※今回は鑑賞できず・・・
古いものから最近のものまで。
6本中、4本がハッピーエンドではない。
ハッピーエンドが好きな旦那の批判を浴びつつ、
ほぼ鑑賞終了。
見終わった後には、
すべての映画の感想を書いて、記録しておきたいものですが。
それも忘れていく、日々の悲しさよ・・・。
今回のお気に入りは、
『しあわせの絵の具』2018年3月公開
カナダの画家モード・ルイスの実話が元になった映画です。
リウマチのため体が不自由で、小柄な女性。
家庭に恵まれず、絵を描くのを楽しみに生きている。
ある日、ひとりの男性と出会い、絵を描くことで、
人生が変わりはじめる。
映画を見るまで、モード・ルイスという画家の
ことを知らなかったのですが、
さっそくインターネットで調べてみると、
絵が素敵。
鳥、花、風景など、季節感あるテーマで
素朴に、丁寧に描かれている。
色も明るくて、すっきりしていて、
形は明快。
実際に住んでいた家も、映画の中で再現されていたものと
雰囲気が似ていて、小さくてかわいらしくて。
俳優のイーサン・ホークも素敵だった。
私も、我が家の猫たちをモデルに描きたくなった。
もう、つきちゃんの鼻の横の白い部分から
白い絵の具で描こうと決めている。
来週中に鈴木忠志著『演劇とは何か』を読まなくては
ならない。
シェイクスピア関連の本は図書館から借りていて、
映画は検索中。
芸術分野の中でも、
演劇には、
絵画とはまた違った魅力があって、
しばらく鑑賞機会から遠ざかっていても、
久しぶりに会った親しい友だちのような感覚で、
やっぱいいな~と、しみじみする瞬間が
たまらない。
感情表現が、演者から直に伝わってくる。
少々、こちらが疲れていても、世界観に引き込まれる。
絵画の場合は、「絵画作品」というモノに
表現されているものをキャッチするために、
私の場合は、割とコンディションを整えておく必要がある。
しかしながら、何であれ、
良いものに出会う時、
生活に変化が起きると確信。
秋の夜長をもう少し。
次回は映画『ハムレット』を。